転勤族の妻にとって、「仕事」は悩みの種ですよね。
転勤族の夫に帯同して引っ越しばかりだと、継続して仕事をするのが難しいです。
転勤族の妻ってどんな働き方ができるのかしら。
夫が転勤族だからって仕事を諦めるのはイヤ!
こんな悩みを持つ転勤族の奥様も多いはず。
この記事は、同じく転勤族の妻である日向(@HINATA_tenmama)が、全国転勤に振り回されない転勤族の妻のオススメ職業を解説します。
引っ越しによって住居が移動しても働きやすい「転勤族の妻」向けの職業です。
転勤に振り回されない職業でキャリアを諦めない仕事選びをしましょう!
転勤族だからと言って自分のキャリアを諦めたくない、そんなあなたの仕事選びの助けになるはずですよ!
転勤族の妻にオススメな職業①:派遣社員
周りの転勤族の奥さんを見ていても、派遣会社に登録している人は多いです。
簡単に仕事が探せて、やめるのも簡単(もとから短期の契約なので)だからです。
ネットと電話で職探しが完結するので、引っ越したての馴染みのない土地でも仕事探しが効率的にできます。
また、社員やパートだと、後任や引継ぎの心配があり、心情的にも「迷惑をかけてしまう…」と割と辞めづらいですよね。
その点、全国規模の派遣会社であれば登録者がたくさんいるので、急な転勤で引っ越すことになっても後任が比較的すぐに見つかります。
注意点としては、派遣会社を選ぶときは全国展開している会社を選びましょう。
全国規模の派遣会社に登録しておけば、引っ越し先でも新しい仕事を紹介してもらえます。
>テンプスタッフは、全国展開していて福利厚生もいいので、初めての派遣会社にピッタリですよ。
特徴は、こんな感じ。
- 求人数が業界トップクラス!転勤先でも新しい仕事を見つけやすい
- サポート担当者がいて派遣未経験者でも安心
- 事務職の求人数が多い
- 有給休暇や通勤交通費、産休・育休の支給など福利厚生が充実
- WordやExcel、語学スキルなどのWeb講座が無料で受けられる
引っ越しごとに求職情報誌を探してきて電話でアポを取り、面接して…というような手間を省けます。
派遣先での仕事に悩んでいたり、相談したいことがあれば、担当者に電話やメールで相談することができるのも「派遣社員」の働き方ならではのメリットです。
派遣先によって正社員登用をしているところも多いので、
「正社員」として働きたい方の職探しの入り口としても最適です。
転勤族の妻にオススメな職業②:全国展開しているお店
コンビニ、ファミレス、マクドナルドなどのファーストフード店は全国どこにでもあるため、転勤しても仕事を見つけやすいです。
仕事もマニュアル化してあるため、働いていた経験を新しい店ですぐに活かすことができます。
また、シフト制になるので、子供の行事など家族の予定に合わせてお休みを取りやすいのも良いですね。
中でもオススメの業種は、ドラッグストアです。
全国に展開しているお店も多く、人員の空きがあれば、退職ではなく「異動」という形で転勤先のお店に移ることができます。
医薬品の「登録販売者」という資格を取得しておくと、資格給が付き時給が上がるお店が多いですよ。
転勤族の妻になって、もし新たに資格を取得しようと考えているあなたには一番オススメの資格です。
転勤族の妻にオススメな職業③:国立大学の事務補佐員
意外とねらい目なのが、国立大学の「事務補佐員」です。
営業職の会社員の場合、転勤先は、政令指定都市など、地方といってもある程度人口の集中した場所が多いのではないでしょうか。
そういった地域は、たいがい国立大学のキャンパスがあり傾向にあります。
わたしも働いた経験がありますが、国立大学の事務補佐員は転勤族の妻にオススメの職場です。
理由はこちら。
- 任期が年度(4月~3月)で更新なので、短いスパンで働きやすい
- 土日休み&残業なし
- 働いている人数が多いので有給がとりやすい
- 働いている人には子育て中の人も多く、子供の熱など、急な呼び出しにも理解が深い
子供のいる転勤族のママは、周りに手伝ってくれる人もいないので、子供の熱などへの対応のしやすさはかなり重要です。
大学の事務補佐員には子育て中のママや子育てはひと段落したお母さんが多いので、そういった急な呼び出しにも寛容です。
業務内容は、配属によって異なり、会計に配属されれば会計業務、学務課に配属されれば学生窓口や授業の準備などを行います。
大学本体ではなく、研究室ごとに事務員を募集している場合もあり、その場合は、教授の出張の手配や来客対応、研究員の打ち合わせの準備など職務は多岐にわたります。
求人はハローワークを通して行っていて、どの部署の募集か、どんな職務内容かは求人の段階で分かりますよ。
転勤族の妻にオススメな職業④:在宅ワーク
勤務地に捉われないという点で、在宅ワークも転勤族の妻に向いています。
旦那さんの転勤に帯同しながらでも自分のペースで働けて、収入を得られます。
特にオススメなのがこちら。登録は無料ではじめやすい在宅ワークサイトです。
クラウドワークスとランサーズは、「こういったお仕事ができる人を募集しています」という求人に応募する形です。
記事ライティングの募集は未経験者でもOKなものが多いので、はじめてのお仕事にオススメです。
対して、ココナラは、自分のスキルを売る形です。
「こんな事ができます。欲しい方は〇〇円で購入してください」というように自分が購入者を募集する形です。
似顔絵やイラストは人気のコンテンツなので、絵が得意な方は是非ココナラで出品してみましょう。
収入については、クラウドワークスは発注者側の言い値になることが多く、単価が安いです。
例えば、記事ライティングで収入を得ようと思ったら、クラウドワークスで経験を積んで、慣れたらココナラでスキルを出品すると効率がいいですよ。
クラウドワークスで文字単価0.2円だったものが、ココナラでは10倍~50倍の金額で出品することができます。
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さいごに:転勤族の妻でも仕事を諦める必要はない!
夫の転勤に帯同して全国を回る転勤族の奥様の中には、
「どうせ、長く働けないから・・・」
と、もとより働くことを諦めている方もいるのではないでしょうか。
しかし、そうすると、いざ、
「子供も大きくなったし、そろそろ働くのもいいわね」
となったとき、キャリアのブランクから再就職が難しくなってしまう現実があります。
その点、今回挙げた以下の職業は、全国転勤に帯同していてもキャリアが途切れにくい職業です。
- 派遣社員
- 全国展開しているお店
- 国立大学の事務補佐員
- 在宅ワーク
ぜひ参考にしてみてくださいね。